『大分サイエンス交差点』の第3回が、45名の参加者を得て、
大分市内の大分マリーンパレス水族館「うみたまご」で開催されました。
今回のテーマは「うみたまごから考える環境問題」。 最初に牧野治敏氏(大分大学) から環境問題に関するオリエンテーションがあった後、山田重隆氏(うみたまご)から、「うみたまご」についての 詳しい解説がありました。水族館で日夜繰り広げられているドラマや様々な工夫・苦労といったものを聞いて、水族館と いうのは、そこに暮らす魚や動物たちにとっては、独立した生態系 であり(空気や水の出入りはあるが)、我々にとっての「地球:かけがえのない」と同じようなものなのだなぁ、 ということがよく分かりました。 |
(左)「うみたまご」=独立した生態系=「地球」との問題提起をする牧野治敏氏(大分大学) (中)館内見学に先立って講義を行う山田重隆氏(うみたまご) (右)会場の様子。「うみたまご」2階の会議室にて。 |
【バックヤード見学】 「うみたまご」の普段見られない裏の様子を見学。「大回遊水槽」を上から 見せてもらったり、濾過装置を見学したり、オットセイやあしかの檻を裏から見せてもらったりと、とてもエキサイティング なツアーでした。 |
バックヤード見学の途中で、かわうそとペンギンの子どもが出迎えてくれました。 とても人なつっこくて可愛かったです。もちろん、最後には館内を心ゆくまで見学できました。 |
【サイエンス・カフェ】 全体を4班に分けて、それぞれのテーブルで意見の交換を 行いました。 |
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